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2020年4月1日水曜日

台南のレトロなカフェ「窄門咖啡館」

 
おしゃれな内装

~台南のレトロなカフェ「窄門咖啡館」~

台南は台湾の中でも古い町並みが色濃く残る地域だそうです。なので、時間の流れもどこかゆったりとしているように感じられました。
そんな台南にはおすすめしたいカフェがあります。今回はそのカフェ「窄門咖啡館」を紹介します!

1 窄門咖啡館の行き方

  このカフェは、台南ではマストな観光地「台南孔子廟」から徒歩3分ほどで到着します。


 道はそんなに複雑ではないんです。ですが、「ん、、、?google map上では近くにいるはずなのに、カフェらしきお店がない、、、」ってなるんです。私の場合旦那がカフェの場所を知っていたので迷いませんでしたが、旦那が「ここ」と教えてくれるまで気づきませんでした。
 その迷子になりそうな原因は「狭い門」です。

2 店名の由来になっている「狭い門」

これが入り口です!
写真でわかるかと思いますが、とてつもなく狭い!!!ちなみにこれは私の旦那です笑
一人はいるのがやっとの狭さ。店名の「窄門(ザイメン)」は「狭い門」という意味です。


 先ほどの門を奥に進むと看板がでてきます。この看板の左手にある螺旋階段を上るとカフェに到着です。
 
 実はもう一つ、「窄門」が店名に入っている理由があります。
中国語ですが、、

 この本の最後の方に「你們要努力進窄門!」と書かれていますよね。これは「あなたたちは狭き門を努力して進みなさい!という意味です。
 聖書には「狭い門から入りない。滅びに通じる門は広く、その道も広々としていて、そこから入る者が多い。しかし、命につながる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見出すものは少ない」と書かれています。
 こんな狭い門からたどり着いたカフェで、少しでもお客さんに幸せな時間を過ごしてほしいというオーナーの思いが店名に込められているそうです。このお話がお店のメニューか何かに書かれており、それを読んだときにすでに私は幸せな気持ちでいっぱいでした。
 お寺や歴史的建築物、美術品、はもちろんですが、様々なモノのバックグラウンドを知ることが私は大好きです。そのバックグラウンドを知っているかどうかで、モノに対する理解が変わるからです。そんな価値観ということもあり、オーナーがなぜこのカフェを「窄門珈琲館」にしたのかを知って幸せになりました。

3 窄門珈琲館の店内

 

 どことなくレトロな感じがしますよね。先ほどの中国語の紹介文によると、このカフェは台湾がまだ日本統治時代の頃(日本では大正時代)、日本人の方が開いた病院だったそうです。


 カフェに行くと大抵「こうやって飾ったらおしゃれにすっきりして見えるのか!」と思います。案の定このカフェでもそう思いました笑

 禁煙の案内もどことなくおしゃれに見えて、つい写真を撮ってしまいました!


 この空間がとてもお気に入りです。


 このノートは来店したお客さんが記念で書き込むことができます。私ももちろん書き込んでみました。こうやって自分の足跡を残していけることって、私はとても大好きです。なんだかこのカフェの歴史を一緒に作っている!という気持ちになれます。

4 メニュー

 何度も書いていますが、ブログを書くつもりで写真を撮ったりお店にいっているわkではなかったので、メニューの写真がありません、、、
ですがコーヒーだけでなく紅茶もあり、紅茶は数種類あったことは覚えています。

 紅茶はこんなおしゃれな感じで提供されます。この時は平日だったこともあり人はとても少なく静かでした。しかも外は大雨でした、、、なので旦那はコーヒー、私は紅茶を飲みながらゆーーーっくりしました。

 旅行ってけっこう詰めつめのスケジュールのことがありますよね!カフェとかでもあんまりゆっくりしないとか。(もしかしたら私だけ、、、?)ですがこのカフェに行くのであればぜひゆっくりしてほしいです。台南に行ったらまた行きたいと思えるカフェです。

5 店舗詳細

店舗名:窄門珈琲館
 住 所:700台南市中西區南門路67號2F
 アクセス:台南は電車がないので、バスかタクシーが安全です!
 営業時間:月~金 11:00~20:30 / 土・日 10:30~22:00




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